紅芯大根のレシピ

2019.04.16

井澤農園では2017年度から作っている紅芯大根(こうしんだいこん)。

収穫時期は秋から冬、春先は雪の下で保存したものもあります。

高級野菜として扱われていることが多く、最近ではこだわりがあるスーパーに置かれたり、ホテルのサラダのいろどりに使われています。

薄切りにしてちょこんと乗っているだけ…というケースも多いのですが、井澤農園おススメの食べ方は「大根ステーキ」です!

普通の大根に比べ、甘みが強く食感がホックリめなので食べごたえがあります。

トップ写真の紅芯大根は、半月切りにしたものです。ビビットな赤がとってもきれい!「芯が赤い」から紅芯大根というんですね~。そのままじゃんw(ものによって、赤い部分の範囲に個体差があります)
ただ、中身の鮮烈な赤に反して、表向きは上品で物静かです。

普通の大根に比べると形が全然違います。丸くてカブのようなフォルム。

青首大根のように派に近い部分がほんのり緑色をしています。この見た目からは、中身の赤さが全く分かりません。

この紅芯大根、中国野菜なのですが、中国人の方がたくさん買ってくれます(笑)

日系中国人の方や、日本に移住された中国人の方から問い合わせがあり「探してもなかなか農家さんから直接買えるところが少なくて」と20kg単位で購入してくれることも。

本場の中国では欠かせない食材だそうです。本場では焼いたり炒めたり食べるそうですよ~!
何度か煮物にしてみたのですが、赤が煮汁に流出して他の野菜の色が大変なことになります。(笑)

今日はおススメのレシピを紹介!「のり塩ポテト風のフライド大根」です

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大根ステーキにする場合は、厚さ1㎝ほどに切って両面を焼き、バター醤油や塩をかけて食べるだけ。

トップ画像が紅心大根のステーキを作っているところです。

紅芯大根特有の甘みが極まり、絶品の大根ステーキになります。

生で食べるのも美味ですが、少し歯ごたえがある硬めの食感です。サラダやナムル、マリネにもどうぞ!

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