サツマイモが豊作!~そらち南さつまいもクラブについて~
2019.10.09
いつもホームページをご覧いただきありがとうございます!井澤農園4代目の嫁、アヤカです。
10月7日に井澤農園にて、HBC北海道放送のテレビ収録がありました!今日はその様子と、放送日の告知をさせていただきます♪
放送日は2019年10月15日(火)。
HBCの「今日ドキッ!」16時ごろの特集でご紹介いただけるようです。
(大きな事故やニュースがある場合は放送日が変更になる場合もあります)
今回の特集のメインは「旬の食材の料理レシピの紹介」ということで、お料理がメインの放送です。そのお料理に使用していただけるのが、我が家のサツマイモ。井澤農園としてだけではなく、井澤農園4代目タカヒロが所属し副会長を務めている「そらち南さつまいもクラブ」のことも紹介させていただきました!撮影にはクラブの会長や役員メンバーも参加しています。
そらち南さつまいもクラブについて
2017年に発足し、2019年から本格的に始動したばかりのさつまいも生産・販売団体です。
栗山町と由仁町の若手生産者&農業に携わるメンバーで構成されています。
本州のサツマイモに比べ、早めに定植&遅めに収穫をしなければ美味しいさつまいもができないことから、土の中に埋まっている時間が長い「ゆっくり」育つさつまいも。そして、由仁町と栗山町の名前を両方取り、「由栗いも(ゆっくりいも)」と名付けてブランド化しようとしているところ。
今年はクラブ員全体で7000株前後のサツマイモを栽培しましたが、私たちが生産するさつまいものおいしさに定評をいただき注文が殺到!来年はもっと株数・面積を増やそう!と言っているところです。
↓クラブ員で今年のサツマイモの出来について話している様子
放送内容
今回は井澤農園のサツマイモの圃場で収録をしていただきました。お料理に使っていただいたのはメジャーな品種の「紅あずま」ですが、井澤農園では全部で7品種ものサツマイモを作っています。
その他の品種は、べにはるか、シルクスイート、安納芋、黄金千貫(白いさつまいも)、ハロウィン(オレンジ色のさつまいも)、パープルスイートロード(紫色)。そのさつまいもの紹介も少しはあるはず。
メインのお料理についてですが、今回サツマイモのレシピをご紹介くださるのは、HERB & Cookingroom KINA主幹であられる大澄かほる先生です!
嫁のアヤカが学生時代からお世話になっているハーブ料理のスペシャリストなんです(#^^#)
こちら、撮影後の集合写真。
↓前列右から、アナウンサーの日下さん、大澄さん、4代目タカヒロ、娘のノノカ、ヨメのアヤカ
後列右から、会長の川端君、八田君、山崎君、栗山町地域おこし協力隊の湯浅さん
ご紹介いただくレシピはサツマイモの炊き込みご飯とお団子なのですが、とっても美味しくて娘もパクパク完食していました(笑)
ぜひレシピを放送でチェックしてください!
栗山町のサツマイモの魅力
北海道でさつまいもを作っていると、「北海道でも作れるの!?」というお声をいただくのですが、栗山町はけっこう適地なのかもしれません。天候のおかげもあって、今年はものすごくいっぱい収穫することができました!
また、本州産のサツマイモに比べ、北海道のサツマイモはねっとり甘く仕上がるのが特徴だそうです。
丁度収録があった10月7日にすべてのさつまいもを収穫し終え、そこから2~3日「キュアリング」という糖度を高めるための行程を行います。方法はというと、収穫したばかりのサツマイモをハウスの中に運び、毛布やビニールシートをかぶせて30~40度に保つというもの。収穫したばかりのサツマイモは水分が多いので、ちょうど蒸し風呂のような状態になります。
こうやってキュアリングをしてあげると、収穫したては5~8度くらいだった糖度が15度くらいにまで上がるんです!
9月に試し掘りを行い、キュアリングをしてみたものを食べたのですが、今年のサツマイモも甘ーく仕上がっていますよ♪
私たちのサツマイモを食べたい!買いたい!という場合
そらち南さつまいもクラブのさつまいもは、ただいま札幌グランドホテル様のビュッフェでメニューに使っていただいている他、11月3日の栗山Farmers’Marche(ファーマーズマルシェ)でご購入いただけます!
こちらのマルシェは今年の7月からヨメのアヤカが始めた栗山町の農家が集まる直売です。次回はさつまいもクラブ、井澤農園を含めて7件での出店の予定です!
さつまいもの販売の他 4色のサツマイモの大学芋や札幌の天使大学生がプロデュースをしたパウンドケーキ・クッキーの販売も行う予定♪
今から皆さんが喜ぶ顔を浮かべてワクワクしています♪
また、井澤農園のサツマイモはお問い合わせいただければ販売することも可能です。直接取りに来ていただく方法と、発送する方法がございます。直接メールや、フェイスブックでのメッセージで承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
大澄先生の講座でも井澤農園のハーブを使った寄せ植えなどもできますので、ぜひKINAのページもチェックしてみてください!